GETEMONTS アルルカンシャツ 黒白

GETEMONTSから、

久々の“愚者の服”シリーズ、
アルルカンシャツが到着↑

洗いのかかった薄手のコットンシャツに
強弱をつけたダイヤ柄のハンドブリーチ。
フェイクボタン含め14個の連打ボタン。

自称＝アルチザンならぬ
パルチザン・ブランド＝GETEMONTSらしい演技がかった意匠。

じーーっと視てマスと、

黒？白？
ハテどっちが地の色かしらん。



サイズ：肩41cm身幅45着丈82cm袖丈53cm
ポケット有。


元わ、なんとも珍妙な形のシャツ。

丈わ長いのに、身幅が狭いし袖わ短い
レディースでもない。

その癖、両サイドにポケットがあったり
ブランド名も何もなく
真っ黒なタグが貼られてイタり…
全てに於いてアンバランスでナンセンス。

と、
GETEMONTSのMonk好みな
「何の為に作られたのか分からない
意味消失したママ世界を漂う系」の服だった様で、

久方ぶりにアルルカンシャツを、制作へ←もっと作れよ


ダイヤ柄のブリーチも
抑揚をつけたデザイン。
右肩から右袖までわ黒が抜かれ目を惹きマス↑

開閉により印象が変わる、
リアルとファイクが連なる14個の連多ボタン。

背面わ
所どころに黒が抜かれ、
ダイヤ柄が黒に飲み込まれ様としているのか、
黒が埋め尽くされんとするところか、

わからん、わからん方がイイとジコ坊 from もののけ


珍しく小さめのシャツをメディウムに使用。
我こそわ！と云ふ女性の方、
シャツコートの様な感覚でイカがで翔↑

ARCHIVIOやスケルトンの様な、
ヨーロッパの亡霊達とその服飾を
現代にユーモラスに蘇らせた様な、
舞台衣装のごとき意匠がお好きな方にもおススメ目デス◉◉


「道化」とわ
読んで字のごとく、
人の住むマチと人外のモノたちとの丁度境目
つまりマージナルな空間に召喚にされる様で、

死と生、破壊と再生、日常と非日常、男性と女性、天空と大地などの
2つの顔を併せ持つ。

どちらが表で裏でもなく
どちらも美味くいく様に
人の願望を自由をイマージュ＝形にした太古から続く心。

生活と祝祭の間、
娯楽に位置したテレビわオロか、
より簡単にその「境界」を超える
ユーチューバーや劇場型の政治屋など「道化」が氾濫する現代。

生とわ道化とわ死とわ？

ハテどっちが地だったかしらん。

道化した。

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