Dry bones/ドライボーンズ　シャンブレーグランパシャツ　ナチュラル　L

DC-708　Chambray Gran-pa Shirt
Cotton 100%

NATURAL 再入荷しました！

19世紀末から1920年代頃まで作られていた、通称「グランパシャツ」を元に企画。

このシャツの様に、長袖カットソーの胸部分にだけ布帛シャツ生地が当てられている服は「ジャケットのインナーはシャツでなければならない」という19世紀の英国の規範を元に作られました。

当時、裕福ではない労働者階級の人達が、ジャケットを上着として羽織る際に「せめてインナーにはシャツを着ている」様に見える防寒着を着る様にしていました。なので胸当ての部分にだけ布帛シャツ生地で、ぱっと見はシャツを着ているかの様に見えたのです。

映画「タイタニック」の中で、主演の男性俳優がこのシャツと同じディテールの衣装を着ています。1912年に労働者として豪華客船に潜り込んだという設定なので、このシャツが選ばれたのでしょう。

肉厚な天竺素材をボディに使い、胸の切り替え布帛にはコットンシャンブレーをあしらいました。肩線には裏側から逆目の当て布を叩き、洗濯時のを軽減させています。

また、袖口と襟はそれぞれオリジナルのリブを編み立てました。編み地でラインを入れたクラシックなデザイン、段編みという特殊なポロ襟です。

袖丈は現代の着こなしに合わせて八分丈。若干短めにする事で、インナーとして万能に着られます。

単純に長袖Tシャツとして着こなすも良し、20世紀初頭を意識してスラシックなスーツのインナーとしても小粋です。

また、1920年代の労働者っぽくオーバーオールにウールジャケットなどの着こなしの際、インナーにこれを着ていると歴史的背景を理解していると感じられます。

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